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学校経営方針
令和2年度 学 校 経 営 方針  潮見プラン2020

"学校を変える潮見小「3+1」方針"
3つの大好き:「友だち・運動・勉強」 
3+1の学校像と
4つの「しん」(進・心・真・信)
新進:創り合う学校
心情:響き合う学校
真剣:磨き合う学校
信頼:結び合う学校


1 はじめに
《教育を取りまく情勢》
 日本は今大きく変わろうとしています。その根幹をなすのは教育です。少子高齢化やグローバル化の進展などが一層進展する中で、世界に通用する生き抜く力を備えた気迫と品格のある人間を育てることができるのは、学校教育において他にありません。未来の日本を担う、夢や希望の実現に向って力強く歩む子どもを育成することが、学校の使命と考えます。

《平成31年度オホーツク管内教育推進の重点》
 平成31年度のオホーツク管内教育推進の重点が発表され、管内の学校教育が進んでいきます。網走市の小中学校は「学力向上宣言」(平成24年)を発表し各学校の取組を推進してきました。本校も宣言の趣旨に則り学力向上に向けた取組を進めています。 
 特に、学力向上には、教えるプロとしての教師の資質向上が欠かせません。古くから「教育は人なり」と言われているように、他のいかなる教育条件にも増して、教師としての人間性が子どもたちに強い影響を与え、教育の効果に大きくかかわることは、誰もが認めるところです。しかし教師の人間性をより豊かにしていくために必要な専門職としての資質や指導力は、一朝一夕に身に付くものではありません。多くの経験と不断の研修の積み重ねによって徐々に磨かれていくものです。したがって、教師にとって研修は欠くことのできないものであり、特に若い先生には、公教育に携わる者として教職の重要性を十分認識し、自ら進んで研修に励む姿勢を常に持ち続けなければなりません。教育は、教師と子どもの信頼関係を抜きにしては考えられず、その信頼関係は日々の教育活動の積み重ねの中で生まれるものです。それが教育の楽しみでもあり、また教師の生き甲斐でもあります。
市内の学校とも協力しながら、校内外の研修を充実させ教師力の向上を図ることが重要です。

《ふるさとを愛し、「志」を高く持つ子どもを育てる。》
 学校教育の役割の一つは、郷土を愛する心を育み、未来を創造的に生き抜くたくましい人間の育成です。助け合う、譲り合う和の心が、日本に伝わる文化です。このような文化を次の世代につなぐことが大切です。地域社会の方々と連携しながら、地域に根ざし、地域の風土にあった、地域のための学校づくりを進める事が必要です。
 そのためには、子ども一人一人の心に「ふるさと」の太い根をしっかり張らせることです。家庭・学校が大好きで仲よく生活し、地域の自然、伝統、文化に触れその良さを知り、自然豊かな“ふるさと網走”を次の世代に受け継いでいく子どもを育てることです。網走は、オホーツク海が流氷で覆われる厳しい自然環境ですが、その流氷は、また、大きな恵みをもたらしてくれます。厳しい環境だからこそ、先人たちは、互いに助け合い、この網走のマチを築いてきました。郷土のよさを守り引き継ぐ人々やふるさとのために活動する人々の生き方に学び、ふるさとを愛し、
「志」を高く持
つ子どもを育てなければなりません。
 故郷への思いを培うためには、子どもたちをしっかり支え健全に育つ環境作りも重要です。学力向上一つをとっても、まずは、学校全体が子どもたちの生活空間にふさわしくならねばならず、学級が生き生きとした自己表現とコミュニケーションに満ちていなければなりません。子どもたちが自己肯定感を強く持てる場所こそ育ちの場であり、「ふるさと」にふさわしいと言えます。子どもたちの居場所として、よりよい環境作りに努めること、その中から生まれてくる創造性豊かな教育活動こそ「ふるさとを愛し、志の高い子ども」を育成していくことに他なりません。

2 特色ある教育課程の創造とそれを支える教師の資質向上に努める。
(1)マネジメントサイクルの考えに立ち、学校評価を生かし、特色ある教育課程を創造する。 

 教育課程の編成は、学校の教育目標を達成するためにある。そのためには、マネジメントサイクルの考えに立ち、教育課程の編成・実施・評価・改善(PDCAサイクル)に取り組み成果を上げることが必要である。

 @ 計画(P)〜学校の教育目標を基に各教科、道徳、総合的な学習の時間、外国語活動、特別活動の指導の重点を明確に示し、それを受け  て全体構想・全体計画を作成する。
 A 実施(D)〜基礎的・基本的な知識・理解の習得と「活用・探求型」学習の導入による思考力・判断力・表現力などの育成を図る授業実  践に取り組む。
 B 評価(C)〜年度始めに評価計画を立て、自己評価として進捗状況の把握と微調整を行い、12月までに総括評価を実施する。合わせて  子どもによる授業評価や外部評価を行う。
 C 改善(A)〜それらの結果から具体的な改善策を立て、それを家庭・地域に公表し、学校としての説明責任を果たす。家庭・地域・教職  員が一丸となって創意ある教育課程の編成・実施・評価に取り組むことで学校の教育目標を達成する。

(2)組織を見直し、適材適所に配置し、教師の資質向上を図る。

   創意ある教育課程の編成には、教えるプロとしての教師の資質向上と意識改革が不可欠である。そのため研修の強化と機動的な校務組織 を確立する。
  @ 教育公務員としての服務の徹底を図り、規律を正し、信頼される教師であること。
  A 経験年数や個々の能力に応じた研修会や研修講座に参加し、自己研鑽に努めること。
  B 時代の要請や教職員の特性を生かした校務組織に見直し、校務分掌の効率化を図ること。
  C 学校の教育力は「総合力(学校力)」である。教職員一人一人が協働意欲を高め、学校経営に参画する楽しみと責任を持ち、学校の活   性化を図ること。

3 本年度の特別重点目標

(1)  聞く活動を充実させ、主体的で対話的な深い学びをつくる。

(2)  命に関する活動を全教育活動の中で展開し、生命尊重の心を育てる。
   今、学校教育に求められているもの。それは子どもの学びと育ちを高めることです。<知><徳><体>の調和のとれた教育活動を推進 することが求められています。これらを踏まえ、学校や児童の実態を捉えた上で、本年度の特別重点目標を決めた。
 一つ目は、「聞く力をつけること」です。聞くことで学力は確実に上がります。
<話しを聞くことができる子どもを育てるための4要素>                                           

 ・ ルール(学習規律)として「話を聞く」ことを守らせること。また、「話を聞くことが大切である」ということを理解させること。
 
 ・ 相手の話を聞き、自分の考えを整理し論理的に説明する活動を繰り返すこと。

 ・ 興味や関心が高まるものに触れさせること。(課題がおもしろい その先が知りたい)                                                                     ・ 伝える側の技術や話し手自身の魅力を高めさせること。                         

 学習規律を決め、それを徹底させ、「話を聞く」大切さを理解させ、他者の意見等を捉え自分の考えを明確にする。良い課題を用意し、伝え方を工夫することによって、学習の基礎基本の土台が育成されていくと考える。二つ目は、「命の大切さ」について学ぶことである。子ども、保護者、先生がともに命について話し合い、考えていくことが大切である。相手の立場や周りの様子を考えることができるような「思いやりのある子ども」。みんなと力を合わせての「学習や仕事」ができ、自分や仲間を大切にする心をもつ子どもを育てていく。
 以上の2点について焦点化して、学校評価を行なっていく。

4 学力向上をめざす 

“3+1の学校像と4つの『しん』”

創り合う学校 新進

 学校の教育目標は、全教育活動を通してその達成を図るものであり、教育実践の指標である。創意ある教育課程を編成・実施・評価し、特色ある教育を創造する。

確実な能力の向上

◎具 体 〜学習の基礎・基本の確実な定着

@ 子どもの実態に即した指導(カリキュラムマネジメント) 年間指導計画の確実な朱書き(本校の計画) 習熟度別学習指導計画の加筆・修正 A 本校のきまりの確実な定着 「授業のきまり」「学習のきまり」の改訂 「時計を見て行動」「次の学習の準備」の定着 B 児童の調査とその活用 標準学力(CRT)の結果に基づく学年指導の重点の策定 チャレンジテストの結果に基づく補充指導 体力アッププランの指導計画への位置づけ 学級経営交流会におけるアセスの活用 C 学力子向上策の工夫・改善 暗唱チャレンジから新たなチャレンジテストへ D 教育環境の整備 教師による言語環境の整備 学習の場としての教室環境の整備 E 読書環境の充実(読書ノートの活用)朝読書、家読の推進) 

 

響き合う学校 心情

学校での全ての生活を通して子どもたちが友だちや教師と共に学び合い、一人一人の個性が生かされ心が通い合い、よさが響き合う活動の中で、かけがえのない一人の人間としての存在感と自己実現の喜びを味わうことのできる教育活動を展開する。そのためには、教職員一人一人の創造的活動が大な役割を果たす。教職員相互の経営参画意欲と活力ある協働体制の確立を図ると共に、謙虚に学び合い、磨き合う姿勢をもち、日常実践に結びつけた計画的な研修を充実して互いに研鑚し合い、資質の向上に努める。

■心の教育の充実          

◎具 体〜 学級経営での意図的・計画的な「子どもの育ち」

@ 心が通い合う学級経営の基盤の確保 各種調査を生かした学級経営交流会の実施(様式) 学級経営交流会を通した経営の充実 生徒指導交流会を通した共通実践 A 三つの「あ」を大切にした教育の充実 あいさつで人を大切に あとしまつで物を大切に 安全で命を大切に B 危険防止や「いじめ」の未然防止 いじめ防止基本方針の学級での説明 アレルギー委員会から安全・安心委員会へ 食育教育の推進 C 日常的な環境美化意識の育成 (トイレの美化促進)

 

磨き合う学校 真剣

「教育は人なり」である。教育の成果は、教職員一人一人の創造的活動によるところが大きい。教職員相互の経営参画意欲と活力ある協働体制の確立を図ると共に、謙虚に学び合い、磨き合う姿勢をもち、日常実践に結びつけた計画的な研修を充実して互いに研鑚し合い、資質の向上に努める。

3年間の集大成としての校内研究 (管内研究大会)

◎ 教えるプロとしての資質向上 

@ 新学習指導要領の確実な実施に向けた計画 新学習指導要領の完全実施に向けた年度計画の策定 

A 授業力向上のための日常実践 ICTの効果的な使い方の実践(黒板、ノート) 児童の変容を目指した研修(日常の授業の実践)

B 特別の教科道徳の授業公開および実践の積み重ね 評価についての研修

C 特別支援教育への理解と実践 個別の教育支援計画の充実

D 各種研究会、講習会、先進校の視察など、計画的な校外研修 道内・管内・市内の計画的な派遣 年度を見通した研修旅費の執行

 

結び合う学校 信頼

 開かれた学校、地域に根ざした学校づくりのため学校・家庭・地域社会が相互の信頼関係の上に立って、それぞれの役割や意義を確かめ合い、三者が一体となって結び合い教育機能を高めていく。そのために学校評価や情報の発信など適切に実施し、家庭・地域に開かれ、信頼される学校づくりに努める。

 □信頼を基盤とした教育活動の推
◎具体〜改善を重点とした学校評価の工夫・改善と保護者や異校種間の一歩の前進
@ 学校評価の工夫・改善 評価委員会における評価と改善方策の立案 重点目標に基づく評価規準の策定

 教師アンケートの一部年2回の実施 A 家庭学習の定着(家庭学習の手引の改訂) B 基本的生活習慣の

育成(早寝・早起き・朝ご飯) 早寝運動の取組(生活リズムチェックシートとの関連を図った指導)C 学校間接続を図るための連携活動 第一・第中学校学校区における連携会議 幼稚園・保育所との引き継ぎの充実

 

 〜3つのキーワード〜

○説明責任accountabilityを果たす。

○迅速・明解 speed clearに事にあたる。

○組織的活動(managementを重視する。

総合力(学校力)で学校経営・学校改善にあたる。

 

 

 

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